渡辺式記憶術の感覚刀痕法とは



渡辺式でいう感覚刀痕法とは、「感覚に強く刻み込む」ことを言います。べつに体を傷つけたりする方法ではありません。強烈な印象をもつことをいいます。

感覚刀痕法は、感覚に覚えたいものを結びつける“ 基礎結合法” の一種です。感覚も基礎の要素となり。覚えたいものと基礎を強く結びつけるのです。

感覚刀痕法は「基礎にフックしたものを感じ、そのフックを強固にする」ことができます。別段難しい話ではなく、自分の印象や感情を大事にすればいいだけです。

たとえば、人参とカンガルーを基礎結合法で結びつけたとしましょう。人参をたくさん袋に詰めたカンガルーが目の前にいるとしたら、貴方はどういう印象をもちますか?

どういう印象になるかは人それぞれですが、なんらかの自然にわいてくる印象を感じるのではないでしょうか。その印象を大事に刻んだとき、人参を詰めたカンガルーの存在は確固たるものになるのです。つまり、基礎と変換物のフックを忘れにくくなるということです。

TV で記憶術師が目をつぶって手を振り、まるでモノがそこにあるかのように体を動かしているさまを見たことはありますでしょうか?

あれはイメージの中で体験し、物体を触っているのです。そうして記憶術師たちは自然に印象がわいてくるのを待っています。あれこそが渡辺式感覚刀痕法の実際の姿です。



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