海外で高級ブランドを買ったときの税関での税金の支払いについて具体的に計算してみた



どのように空港の税関員が課税窓口で関税の計算をするのかというと、まず、商品点数が多いときは業務用であるのかそれとも個人用であるのかと税関員から尋ねられます。

業務用とは、「職業や事業に関して、継続して行う仕事」のことですから、あなたが観光で行ったついでにブランド品を買ってきたものには相当しません。

業務用の関税は皮の使用率で差がありますが、15パーセントから20パーセントも徴収されます。個人用に使用するために、個人が買ってきたものには、5パーセントから7パーセントの関税になります。

金額としては、ユーロが基準になります。ユーロを日本円に計算をしなおし、日本円でリタックスのパーセンテージ分を引いた金額で100万円未満まではお土産用として大丈夫です。これは、あくまでも目安です。関税法上「旅具通関」といいますが、上限の正確な数字ありません。ただ100万円以上買ってきても、現地で買ったユーロの金額を日本円に直したものからリタックス分を引いた金額の20万円分が免税になります。

ここでは簡単に、100万円分の商品を申告するとします。そこからリタックス分の13パーセントが戻ってきますので、100万円―13万円=87万円です。

その87万円から税金控除分の20万円を引きます。つまり87万円―20万円=67万円です。この67万円に対しての、6掛けします。
67万円X6=402, 000円です。

この6掛けについては、ただ「そうなっている」とだけ理解していただければいいでしょう。(現地で買う値段と日本の直営店で買う金額の差と思ってください)この402, 000円に対して空港税関で、15パーセントの関税が掛けられますので、全体で100万円分を延べにすると、約6パーセントの関税を払えばいいのです。

さて、先ほどお話したように、ヨーロッパでは、12パーセントから14パーセントの税金の戻りがあります。ですので、帰国時空港で6パーセントの関税を払って、帰国後に質屋さん、高級ブランド買取りショップなどで、国内定価の85パーセントで買い取ってもらえたとします。

購入した国から13パーセントのリタックスを受け取ると、ざっと計算しても、日本定価の98パーセントもの値段が、即現金になるのです。繰り返しになりますが、例えば、あなたが人気の新商品をひとつヨーロッパ現地の正規代理店で約7万円で買ってきたものが、国内で約10万円になるのです。

原価はあくまでも、ユーロと円の相場によります。ですので、お金儲けを優先するのなら、ユーロと旅行代が高いときは控えたほうがいいでしょう。夏休み、正月休みみたいな旅費が超高いとき以外をお勧めします。

それでも、お休みの関係上、旅費の高い時期にしか行くことが出来ない場合で、お金儲けより、旅費が浮くだけでいいという方には有効です。マイレージはあなたのものですし、この方法を知らない限り、超高額な旅費で行くしかないことは、あなたもおわかりでしょうから。

人気商品相場を知っているだけで、どれだけ得になるかおわかりになったでしょう。今、自分が行くべきかどうかは、ユーロの為替相場と、人気ブランド商品の日本定価から簡単に割り出せます。




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